Yahoo! の関連検索ワードをクエリログと表現するのは?

Yahoo! の関連検索ワードを「クエリログ」として用いた論文があるけれど,そういう捉え方をしてもいいのか,微妙な気がするという話です.

上記ページでは「指定されたキーワードとよく組み合わせて検索されるキーワード情報「など」」や「Yahoo!検索の利用者が入力したキーワードや、その組み合わせを機械的に収集・処理した結果をもとに、検索キーワードの組み合わせなどを自動的に表示し、再検索を補助する機能」という説明になっていますから,クエリログを利用しているのはおそらく間違いないけど,やめておいた方がよさそうです.

ユーザの視点から見ると,関連があって役に立つクエリが表示されると嬉しいところです.おそらく,Yahoo! の視点から見ても,同じようなものになると思います.つまり,ユーザがクリックしそうな組み合わせが提供できるように調整してある可能性が高そうです.この考え方に従うと,クエリの中から(以下略)なので,やはりクエリログは反映されているだろうけれども,それ自体をクエリログとしてしまうのは強引な気がします.

表現を変えるだけで解決することですが….